徳島文理高校出身の「問題児だった」著者がスタンフォード大学に進学する過程を描いた進学体験記。ちなみにこの徳島文理高校はHPから抜粋すると、2022年の卒業生119名[国公立:現38・浪16うち東大理Ⅰ 1名、京大3(医2含)、国立医学科16名]と地方の高校としては実績のある中高一貫私立高校である。医学科進学希望の子達が通っている。
この本の中で一番注目したことは、もちろん学習方法である。「アメリカの大学受験では、人格を見る。」とあり、「人格」をどのように対策したのか気になり読み進んだ。
英語の学習法もさることながら、試験の目的を的確に把握し、さらに正直に高校3年生の1年間を海外大学合格から金銭的な問題を解決する。
いい本読ませていただきました。こんなふうに生きている日本の高校生がいたことが嬉しい。一生懸命に考える姿勢が気持ち良い。
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