ついつい人間は嫌なことから目を背けようとする。できない現実、わかっていない現実、覚えていない現実、勘違いしている現実、そして楽なインプットをやることで自身の現実は見つめようとしない。
アウトプットしながら現実に気づき続ける作業が必要である。現実に気づくためのアウトプットは、その場ですぐにインプット作業をやりながら、自分を見つめ直す作業。なぜ最初の出だしが出ないんだろう?なぜ途中でこんな計算したんだろう?なぜ設問と照らし合わせた最後の擦り合わせができなかったんだろう?そうやって高速で分析し続ける。
さて、次の問題はと新たにアウトプット方向から問題と向き合い、最後の展開まで頭で確認していく。最後まで確認できたものは、すぐに解説を読みながら違った考え方はできないか検証する。また、解答と違う場合はどこから違ったのか徹底的に確認する。
自分が出来ないことを発見できることを喜ぼう。こうやって向き合ったことは頭に入っていく。
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