思考重視という傾向から、複数の資料を組み合わせて、各資料から必要なデータを抽出させ、設問に対する論理的根拠として説明、証明させる問題が増えている。このような問題への対応も、これまで通り問題ストックを増やしていくだけである。思考重視と言いながらも、テストであるため解答パターンは限定しないと採点が出来なくなってしまう。したがって情報処理能力を思考力と呼び換えた問題群と言える。煩雑なだけであり、当該問題群の出題により他の設問を軽くしないと検査時間に影響する。つまりストックにすれば、得点率を上げる可能性が高くなる。入試の規模では真の思考力を測る問題などそう簡単には作成できない。基本→過去問→発展と反射的になるまで繰り返しやるのみ。考えているような状態も脳波測定すると、実は脳は休んでいるとの調査結果がある。
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