ビジネススクールの授業で褒められることは少なかったが、会社で一番大切な事は何かと問われた際、「利益を出すこと」と答えた。「まさにそれだよ」と多くの答えが出された中から褒められたことを覚えている。
成績を伸ばすには、記憶を伸ばし1つの記憶に対する効率を向上させることである。記憶効率が上がればさらなる記憶を入力増加させることができる。この点多くの参考書をやったところで、記憶に残らない方法は効率が悪い。ゆっくり暗記したところでも1記憶効率は良くはないのである。時間コストを向上させ、基礎から標準へ盤石な記憶を定着させ、速度を上げて作業させること。なかなか速度管理、作業範囲の管理は適正な速度頻度であるか?アウトプット状況を適宜確認する作業は親子間では反抗期の青少年相手では困難である。
もし、これを読んでいてALGOの管理手法を学びたいならば、
「生徒に合う最初の参考書の設定」
「速度や範囲の取り組み状況から考える次の参考書・問題集の選定」
「アウトプットの解答状況から判断する補完すべき参考書・問題集の選定」
について判断できるようにすれば良い。
私は参考書が好きで、参考書コーナーにいることが幸せだった。今も多くの出版物を購入する。現物を何度も生徒の状況に照らしながら最適解を検討する。真似できる人は少ないと自負しているし、大切なお子さんの貴重な時間を奪ってはいけないと思っている。
したがって無責任な参考書コースを示し、自身に合わないものを選定させないようにしている。特に熱心な親御さんであれば、ALGOのHPから子供さんの状況を教えてくれれば相談に乗っている。
もうそろそろ通い出した塾の復習が間に合わないで、どうしたら良いか家族で考え始めていると思う。気楽にご連絡いただきたい。
Comments