日中の暑さは堪らないですね。しかし、8月も今日まで。大学受験も高校受験も次第に本番を意識してしまう時期ですね。
実際の入試問題を手に取って、10分間見つめて感じてみましょう。
①数学であれば、設問を一語一語確認する。
②ベースの基本問題は思い浮かぶ?
③何を作問者は聞こうとしているのか分かる?
④いくつ解答へのルートが思いつくか?
⑤どのルートがシンプルだろうか?
現時点でここまでできない場合、11月の末までにできるようになる勉強が必要です。基本問題で利用したテキストと入試問題との往復を行います。基本解法を確認しながら、なぜ入試問題ではその解法を選んだのか、ほかの解法を使えないか確認しながら、解答を作成します。解説解答と照らし合わせ、自分の解答との違いを確認してみます。
設問を一語一語確認する。これを聞いているんだと、この点に注意することが試されているんだと意識する訓練。解法ルートをシンプルに注意点と照らし合わせる訓練。これが秋から冬のメニューです。もちろん出来なかった問題は翌日以降に複数回確認して、どのように解くか自分で解説してください。
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